大阪府の外壁塗装 基本情報 市区町村別の費用や助成金
目次
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外壁塗装ガイドでは、以下の一括見積サイトの利用を推奨しております。
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優良な外壁塗装業者の見極め方
見積項目が細かく記載されていること
優良業者と悪質な業者の大きな違いは、見積の細かさです。項目が大まかな場合は、正確な数字での計算式での費用でない事が多く余計な費用を支払って工事を請けてしまうことがあります。まずは、見積の項目・数量が細かく記載されているか確認しましょう。塗料には、遮熱・断熱効果を持っている種類や2度塗り仕様や3度塗り仕様多いもので5度塗りなど塗料によって規定の塗装回数が決められてますので塗料の仕様も確認しましょう。
- | 優良企業 | 悪質企業 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
項目 | 数量 | 単価 | 合計 | 数量 | 単価 | 合計 |
仮設足場設置 | 200m² | 800円 | 160,000円 | 1式 | 180,000円 | 180,000円 |
高圧洗浄 | 150m² | 200円 | 30,000円 | 1式 | 50,000円 | 50,000円 |
外壁塗装 下塗り | 150m² | 700円 | 105,000円 | 1式 | 150,000円 | 150,000円 |
外壁塗装 中塗り | 150m² | 800円 | 120,000円 | 1式 | 200,000円 | 200,000円 |
外壁塗装 上塗り | 150m² | 800円 | 120,000円 | 1式 | 200,000円 | 200,000円 |
企業としての実績・資格があること
必ずしも実績がないから、優良企業ではないわけではありませんのであくまでも参考程度に考えてください。今外壁塗装業者は、職人の独立やフリーランスが増え、数は飽和状態にあります。一時的な営業を行い、集金完了後連絡がつかなくなる詐欺被害も同様に増えてきているのも実情です。まず企業が何年地域に存在しているのか、資格を保有しているのか確認してみるのも見極めの一つのツールとなります。
豊富な施工実績があること
建て物には多種多様に形状や不具合の症状があります。実績の無い企業や担当者では、正確に対象方法を定めることができない事が多いです。実績の数は、それだけ選ばれてきているという証にもなりますので、確認してみる事をお勧めいたします。
担当者(説明に来る人)が知識と経験を持っていること
昔から外壁塗装業界には、訪問販売業者が多い業界です。浅はかな知識で営業をかけ契約を行う事も多くあります。担当者がしっかりと知識や経験を持っている事は安心感にもつながります。
契約を急かしてこないこと
優良企業というのは、多くのお客様から支持されています。既存の案件の対応もあるでしょう。スタッフの数もあると思いますので、対応力には差があるとは思いますが、契約を急かしてくる業者は注意しましょう。決して安い物では、無い為じっくり検討する事が大切です。
外壁塗装でよくある見積項目・費用相場
多くの業者の中から、優良業者を見極めるには、見積を比較することが大切です。見積の内容や費用は、業者によって考え方も異なる為、項目・費用は多種多様にあります。安い業者には、安いなりの理由があり、高い業者には高い理由があります。安くても優良な業者も存在しております。しっかり見極めるために知識を身に着けてから見積を依頼するようにしましょう。※下の表は2階建て住宅シリコングレードを参考にしております。部分的に塗装してほしい場合(部分塗装)などがある場合は、工事手間がかかるので一式になることが多いです。
項目・名称 | 単位 | 単価相場 | 説明 |
---|---|---|---|
仮設足場設置 | 1/m² | 800~1,200円 | 職人が安全に作業するための足場です。 |
飛散防止シート設置 | 1/m² | 200~350円 | 周囲に塗料などが飛散することを防ぐためのメッシュシートです。 |
高圧洗浄 | 1/m² | 200~300円 | 高圧洗浄機による塗装面の洗浄作業です。 |
バイオ洗浄 | 1/m² | 500~1000円 | 薬品を使った洗浄になります。 |
下地処理 | 1/m² | 150~200円 | ひび割れ補修や雨漏り補修、家屋の修繕・補修です。 |
飛散防止養生 | 1/m² | 150~300円 | ビニールやテープを使用して非塗装物の保護を行います。 |
外壁塗装 下塗り | 1/m² | 600~1,000円 | 使用塗料の下塗り材 |
外壁塗装 中塗り | 1/m² | 800~1,200円 | 10年~12年程度の塗料 |
外壁塗装 上塗り | 1/m² | 800~1,200円 | 10年~12年程度の塗料 |
付帯物塗装 | 1式 | 50,000~80,000円 | 箇所に応じて数字で出す場合とまとめて出す場合があります。 |
木部塗装・木塗装 | 1式 | 50,000~80,000円 | 箇所に応じて数字で出す場合とまとめて出す場合があります。 |
鉄部塗装 | 1式 | 50,000~80,000円 | 箇所に応じて数字で出す場合とまとめて出す場合があります。 |
屋根塗装 下塗り | 1/m² | 600~1,200円 | 使用塗料の下塗り材 |
屋根塗装 中塗り | 1/m² | 800~1,400円 | 10年~12年程度の塗料 |
屋根塗装 上塗り | 1/m² | 800~1,400円 | 10年~12年程度の塗料 |
雨樋塗装 | 1式 | 50,000~80,000円 | mで出す場合は1,500~1,800円程度 |
破風板塗装 | 1式 | 50,000~80,000円 | mで出す場合は1,500~1,800円程度 |
軒天塗装 | 1式 | 50,000~80,000円 | m²で出す場合は1,200~1,800円程度 |
色分け・2色ぬり | 1式 | 35,000~50,000円 | 手間がかかる場合は、費用が追加になります |
目地シーリング | 1m | 800~1,500円 | サイディング外壁によくある項目になります。 |
窓回りシーリング | 1m | 800~1,500円 | サイディング外壁によくある項目になります。 |
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外壁塗装と一緒にやるとお得な工事
外壁塗装には、仮設足場の設置がつきものです。せっかく足場を組んだのなら、高所の工事は同時に行う方が複数回足場を組むよりお得になります。外壁塗装と一緒に工事する工事項目をご紹介いたします。
- 仮設足場設置
- 高圧洗浄
- 下地処理
- 屋根塗装
- 外壁塗装
- 木部
- 雨樋
- 軒天
- 水切り
- シャッターBOX
- 鉄部
- 換気フード
- 霧除け
- 雨戸
- 室外機
- 鉄扉玄関
- 鉄骨階段
- ウレタン防水
- 網戸張替
- ガルバリウム屋根葺き替え
- 庭木の剪定
- シーリング塗装
外壁別の見積項目・費用相場
戸建てやマンションなど様々なタイプの外壁塗装の種類があります。どの建物も大きさや周辺環境によって値段の差が出ることがあります。
- タイル
- モルタル
- コンクリート/RC
- 木材
- ALC
- 木造
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外壁塗装と合わせて屋根塗装をするメリット
屋根塗装とあわせて外壁塗装をおすすめします。というのも、屋根と外壁をそれぞれ別のタイミングで塗装工事すると、その都度、足場代がかかり、費用が割高になるためです。足場代は塗装費用内訳の約2割を占める主要な費用であり、その都度、足場代が発生するとしないとでは費用が大幅に異なります。たとえば延床面積が40坪(約132㎡)の建物の足場代は、10数万円~20万円ほどですが、屋根と外壁を同時に施工すれば足場代はその範囲内で済みます。しかし、個別にペイントすれば、足場代の費用は2倍にのぼることになります。延床面積や建て坪がさらに大きかったりすると、家の外周が増しますので足場代はさらにかさみます。また、屋根と外壁を合わせて塗装すれば、値引き幅が拡がる可能性もあります。塗装業者にとっても単体の工事よりも、同時ペイントのほうが収益は確保しやすいためです。ただし、屋根と外壁の同時塗装を呼びかけてきて過度な値引きをする業者には注意しましょう。大幅な値引きを提示する業者は手抜き業者か悪徳業者の可能性があります。どれほど値引きしても、せいぜい1割が限界です。値引き額に気を付けて、優良業者か悪徳業者かを見極めましょう。
坪数(面積)別の費用について
坪数別の費用を紹介している外壁塗装業者もありますが、外壁塗装費用は住宅環境により大きく異なります。以下のような坪数別の費用が掲載されている場合も多数ありますが、必ず複数社の見積もりをもらうようにしてください。
- 10坪
- 15坪
- 20坪
- 25坪
- 30坪
- 35坪
- 40坪
- 45坪
- 50坪
- 60坪
- 70坪
- 80坪
- 90坪
- 100坪
外壁塗装で一般的に使われるカラー
一般的な外壁塗装のカラーやデザインをご紹介します。外壁塗装色人気ランキングに出てくるようなオシャレなカラーもありますので、ネットなどで色々な情報を参考にして、外壁塗装カラーを決めることをお勧めしております。
- グレー
- グリーン
- ブラウン / 茶色 / nd342系
- ベージュ / アイボリー
- ダークグレー
- グレージュ
- ホワイト
- オレンジ
- 紺色/ネイビー
- 黄色
- ダークブラウン
- ピンク
- ツートーン
- ブラック&グレー
- ホワイト&ブラウン
- ブルーグレー
- 和風
- レンガ調
- 汚れが目立たない色
失敗しない色の選び方
外壁塗装において、お客様が一番悩まれるのは色の問題です。ここでは、失敗しない色の選び方をお伝えいたします。(例:白黒モダンが希望の場合)
- 理想となる家のイメージ写真を探します。(例:白黒のモダンな家を検索したページ)
- 検索結果の中から、ご自身の家と似た形の写真を探します。
- 見つけた写真を業者に見せて、業者が持っている色の見本冊子から写真と似ている色をピックアップします。
- 2色のうち、メインカラーを決めます。
- アクセントカラーを決めます。
- ある程度の完成イメージが決まったら、担当のプロの意見を聞きます。
- 業者にカラーシミュレーションを作成してもらい、完成後のイメージを確認する。
上記の順序で、決めていくのが基本となります。
塗料のグレードについて
ウレタン塗料
- 耐用年数
- 7年~8年
- 単価相場
- 1,600~2,000円
- 相場目安
- 約290,000円
- 特徴
- ウレタン塗料は、樹脂の弾性が高いため壁面や屋根との密着性に優れるという特長があります。また、塩ビや木部、鉄部、金属部、雨樋、雨戸など細部の凹凸が多い付帯部の塗装などを塗り替えるのに最適です。耐用年数は決して長いとは言えませんが、価格は安く、コストパフォーマンスに優れた塗料です。ウレタン塗料は「水性ウレタン」と「油性ウレタン」(油変性ウレタン)に分類され、油性はシンナーなどの溶剤を混ぜる、いわゆる稀釈(希釈)するのに対し、水性は水で稀釈(希釈)します。種類によってはつや消し(艶消し)の効果があります。近年は各メーカーで環境に配慮した低汚染型の商品開発が進んでいます。
シリコン塗料
- 耐用年数
- 10年~12年
- 単価相場
- 2,000円~2,500円
- 相場目安
- 約350,000円
- 特徴
- シリコン塗料は対候性に優れ、雨や風にさらされても劣化、変色しにくい特長があります。また、雨と一緒に汚れが落ちやすく、藻やカビなども生えにくいため、壁面の美観を保ちやすい塗料です。また、シリコン塗料は仕上りに光沢感や艶(つや)を出したい時にも多用されます。水を通しにくいのも強みで、湿気や雨から建材の劣化を防ぎます。注意点としては、同じシリコン塗料でも金属に塗装できるものとできないものがあります。また、セラミックが配合されているもの、伸縮性がありサイディングには塗装できない弾性タイプなど、様々なタイプがありますので詳しくは塗装業者におたずねください。
ラジカル塗料
- 耐用年数
- 12年~15年
- 単価相場
- 2,500~3,000円
- 相場目安
- 約440,000円
- 特徴
- ラジカル塗料は、塗膜が剥がれるといった劣化症状の原因となる「ラジカル」の発生を防ぐ塗料です。「高耐候酸化チタン」と「光安定剤」の2つの成分がラジカルを制御して封じ込めます。ラジカル塗料はほとんどの外壁に対応可能であるのに加え、水性で一液型であるため安全で作業効率の良い塗料です。耐用年数も12年~15年ほどと比較的長期にわたります。
フッ素塗料
- 耐用年数
- 15年~18年
- 単価相場
- 3,000円~3,800円
- 相場目安
- 約540,000円
- 特徴
- フッ素塗料は耐久性に優れた塗料で外壁はもとより、紫外線(uv)や雨水の影響をもっとも受ける屋根の塗装にも適した塗料です。高い対候性を活かして戸建て住宅だけでなく大型商業施設などにも使用されます。耐用年数は15年~18年ほどで、長期にわたって外壁や屋根を保護します。
遮熱塗料
- 耐用年数
- 15年~18年
- 単価相場
- 4,000円~4,800円
- 相場目安
- 約700,000円
- 特徴
- 遮熱塗料は屋根などに塗ることで太陽光(近赤外線)を遮る性能、性質があります。太陽光を反射させるため屋根材に太陽の熱が吸収されるのを遮る効果があり、結果として室内の温度が上昇しにくくなります。屋根の表面温度上昇を抑制するには、遮熱機能を付加した屋根材や遮熱・断熱シートを使用するといった方法がありますが、施工の手間や価格を考えると、遮熱塗料の使用をおすすめします。なお、自治体によっては遮熱塗料で塗装する場合、費用の一部を助成する補助金制度がありますので、詳しくは最寄りの自治体におたずねください。
シリコンクリアー塗料
- 耐用年数
- 10年~15年
- 単価相場
- 2,200円~2,400円
- 相場目安
- 約370,000円
- 特徴
- シリコンクリアー(「シリコンクリヤー」「クリア塗料」「クリアー塗料」とも)はその名のとおり、透明であるため模様や目地、デザインがあしらわれた外壁の塗装に適しています。シリコンクリアーが透明なのは、色の成分となる顔料を含まないためです。したがって顔料がチョークの粉のようになるチョーキング現象も起きにくくなります。また、シリコンクリアーは他の有色塗料よりも塗装回数が少なく抑えられるのも強みです。有色塗料であれば、下塗り→中塗り→上塗りと合わせて3回の重ね塗りが必要ですが、クリヤー塗料は下塗りしてしっかり乾燥させた後、同じクリヤー塗料で2層目を塗れば完成となります。
無機(光触媒)塗料
- 耐用年数
- 20年~23年
- 単価相場
- 4,500円~5,500円
- 相場目安
- 約800,000円
- 特徴
- 無機塗料は塗料類の中でもっとも高価で寿命も長いのが特長です。また、無機物は親水性能が非常に高いため、表面に汚れが付着しても浮きやすく、雨水で汚れが洗い流されますので、仕上りの美観が保たれます。さらにカビやこけは有機物を栄養分としますが、無機塗料は有機物の含有量が少ないためカビやこけの付着を抑えてくれますので、壁面が汚れる心配が軽減されます。グレードが高く、メリットも豊富な無機塗料ですが、中には塗膜が硬化しやすい種類もあり、そうした無機塗料はサイディング(窯業系・金属系)やガルバリウム鋼板の塗装には向かない場合もあります。ただし、有機物を多く混合配合した無機ハイブリッド塗料は、サイディングやガルバリウム鋼板にも対応可能です。
アクリル塗料
- 耐用年数
- 6年~8年
- 単価相場
- 1,600円~1,800円
- 相場目安
- 約300,000円
- 特徴
- アクリル塗料は大変安価で、カラーバリエーションが豊富かつほとんどが1液型ですので使い勝手が良いといったメリットがあり、DIYでひんぱんに使用されています。一方、紫外線に弱いため、防水性(耐水性)を失いやすく次の塗装までのスパンは短くなりがちです。塗膜が固いのでひび割れが生じやすいといったデメリットもあるため、外壁塗料としてアクリル塗料を使用する機会は減りつつあります。ただし数年以内で引っ越しを検討されている方や費用を抑えたい方にとっては、アクリル塗料で塗り替えるといった選び方もあります。
耐用年数について
外壁塗装の耐用年数(長持ちする期間)は、使用する塗料や塗り方によっても大きく異なります。長持ちをさせたい場合は費用に違いが出てきます。2021年現在、最長の耐用年数は20年です。
- 耐用年数10年
- 耐用年数15年
- 耐用年数20年
- 耐用年数25年
- 耐用年数30年
- 耐用年数40年
- 耐用年数50年
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